これはよく言われていることなので、IT業界にお勤めの方の多くはご存知なんだと思います。
そうです。
・日本IBM
・リクルート
・アクセンチュア
の3社のことです。嘘だと思うなら外資系大手のIT企業の社長さんやベンチャーから上場したIT企業の社長さんの略歴を調べてみてください。全てではないですがかなりの割合で3社が含まれています。
3社とも新卒入社時点で相当優秀な大学で優秀な成績で(この時点で問題解決能力の素養があるとも言えますが)、なおかつ面接を通るようなガリ勉タイプでない本当に選ばれた人であって、その中で競って上を目指すわけなのでそりゃ~できる人間になりますよ。
リクルートはわかりませんが、IBMとアクセンチュアはプロジェクトが巨大であることが多く、プロジェクトのトップともなると営業面だけでなく、人事・採用・経理・内部のトラブルシューティングを含めた全体のマネジメントが高いレベルで身についていきます。
リクルートはもともと独立歓迎の会社で退職して独立する人に積極的に仕事を出すことで、間接的に売上利益や資金繰りを支援します。
この3社は特に地方の大学にいるとなかなか採用されないという部分があるのは確かですが、大学のセンセイや就職課の職員の方はこういう価値観で就職先を選ぶようなアドバイスを学生に対してしてほしいものです。
え?私ですか?私は地方の大学で地元では5流と言われたいわゆるFラン大学の出身ですので…。一応アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)だけ受験して地方採用枠20人のところ最後の30人まで入り、赤坂に泊まりで最終面接に来ましたが落ちました。当時はコンサルしか採用してなかったからなぁ。今みたいにSE枠があれば…。その後社会人になってアクセンチュアの人と知り合うとみんな「個性的」な方ばかりなので合格しなくてよかったのかもと思ってます(完全に負け惜しみ)。