[PowerUp]カスタムボタン
概要
データのヘッダー部分にボタンを表示させます。このボタンは設定内容・条件に基づいて編集したいフィールドをポップアップさせることができます。
情報の入力漏れを担当者に気づかせデータの精度を向上させます。
[郵便番号]が空白の場合に住所情報の入力を促すために[住所(請求先)]のボタンを表示させ、クリックすると[請求先住所]の入力ウィンドウがポップアップされるといった活用ができます。
設定方法
システム管理者の画面で左メニューから[Buttons]を選択し、[New Buton]をクリックします。
設定項目 | 内容 |
---|---|
Module | モジュールを選択 |
Button Title | ボタンの名前 |
Icon/Label | アイコンと色を選択 |
Sequence | 並び順を数値で入力 |
有効 | 有効・無効の選択(有効:Active、無効:Inactive) |
Fields on Popup | 入力ウィンドウに表示されるフィールドを選択 |
Silent Field Update | 定義リストを選択し、更新したい値を設定 → カスタムボタンをクリックすることで設定した内容でデータを更新 |
Condition | カスタムボタンの表示をさせる条件を設定 未設定の場合は常時表示、設定の場合は条件合致時のみ表示 |
活用
カスタマイズボタンもアイデア次第で非常に効果的に使えるエクステションになっています。入力のし忘れやよく修正が入る項目の修正のしやすさなどを強化してくれるエクステションになっています。
ボタンに関しては表示するための条件も設定できるため、例えば、受注のステータスが、[納品日確定]になったら、納品先の住所は必須となるので、ボタンを表示させるといった条件付きのボタン表示も可能となっています。